「ヨーロッパ市場の21時~22時と
東京市場・14時~15時の時間帯は
ファンドや銀行のディーリング(自社資金でのトレード)部門
がポジションを閉じるために反対売買を行うので
値動きがそれまでのトレンドに逆行した動きをすることが
多い・・・・・」
東大院生のスマホFXトレーダー田畑昇人さん
が紹介している時間帯による値動きの癖を
利用したトレード手法。
実際に有効な手法なのか検証してみます。
ドル円5分足
10月11日 21時~22時
ロンドン市場のボックス相場から
レンジブレイクして、下抜けしています。
レンジブレイクしたという意味では
相場の転換点になっています。
レンジからのブレイクという意味では
セオリー成立です。
10月12日 14時~15時
東京市場では10時までに上昇していますが
その後はなだらかに下落していて、明快なトレンドは
出ていないように思えます。
この場合はボックス相場からの転換で
レンジブレイクするのがセオリーですが、
このチャートでは小さく上抜けしたあとに
またレンジに戻っています。
よって、セオリー不成立です。
これまでの累計
セオリー成立2 不成立2 どちらともいえない2 です。