FXで破産したマン・40過ぎてアルバイトなド底辺だよ。

FXで大損こいて、底辺人生を満喫する40過ぎの中年だよ。

東大スマホFX手法を検証。田畑昇人。1

 

「ヨーロッパ市場の21時~22時と

東京市場・14時~15時の時間帯は

ファンドや銀行のディーリング(自社資金でのトレード)部門

がポジションを閉じるために反対売買を行うので

値動きがそれまでのトレンドに逆行した動きをすることが

多い・・・・・」

東大院生のスマホFXトレーダー田畑昇人さん

が紹介している時間帯による値動きの癖を

利用したトレード手法。

実際に有効な手法なのか検証してみます。

 

ドル円5分足。

 

10月10日 14時~15時

下落トレンドから上昇トレンドに転換。

セオリー成立。

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10月10日 21時~22時

30分ごろにいったん下落しているが

最終的には上昇トレンド継続。セオリー半分成立。

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10月11日 14時~15時

ボックス内の値動きが継続。

15時以降、ボックスを上に突き抜けると見せかけて

下落。レンジを上抜けしたと考えてロングすれば

大損害。危険です。(^^)セオリーは不成立。

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結果は、明快にセオリーが成立したのは1回

明快に、不成立なのは1回。どちらともいえないのが1回。

うーん、原罪のところ成立確率3割程度です。

これでは有効な手法とはいえないのでは・・・・

検証、今後も継続していきます。

9月雇用統計、ドル円は往って来いの値動き(16年10月7日)

 

SS級の重要指標である雇用統計。

今月の発表時のドル円の値動きは以下のとおりです。

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予想はプラス17.5万人。結果はプラス15.6万人と予想より悪い結果。

それを受けて、103.8から103.2まで急落後、わずか数分で往って来い

の下ヒゲをつけた急上昇。いったんは雇用統計は発表前の

水準を上回るドル高水準まで上昇しました。

わずか10分間で70pipsの値動きです。

 

この激しい乱高下、理由はこのように説明がつきます。

最初の下落は雇用統計の悪化を受けて

利上げ期待が後退したのでドル安。

その後の上昇は、金融緩和継続期待による

株価上昇にともなうリスクテイクの流れからの

ドル買いです。

 

今回の値動きで注目したいのは

じりじりと円高方向に下がっていたドル円

雇用統計発表前に上昇していたこと。

売り込んでいた人間が雇用統計前に怖くなって

買い戻したということでしょうか・・

 

ともかくも、今回の雇用統計では指標発表前に

ポジションを持っていれば、ショートでもロングでも

利益を出すチャンスがあったというわけで

最近、重要指標時にはこういう乱高下が多いんですよね。

だから、指標前に両建てして上下で利益を取るという手法、

アリだと思います(^^) 

 

備考

当日のNYダウは-0.15%の小幅下落。

年内利上げ予想は変わらず。